阿含経を読む
(V-A。改訂平成30年6月7日)
はじめて阿含経に触れると、いままで知らなかったことが沢山説かれていることに驚いてしまいます。
このときどのように心を向けるかが思いのほか難しいのです。自分の頭の中にある概念が否定されているときがあるからです。ここで阿含経のお釈迦様の説法を素直に一度受け入れてみる、これが説法を分かるようになる秘訣です。
お釈迦様の説法の全貌が見えてこないと一部分が理解できないのは当然です。また、それぞれの部分が理解できないと全貌はみえてきません。一度自分の頭の中にある主張を全部消して素直にならなければならないのです。心が反発すると理解が遠のいてしまいます。
ものには多面的な見方があることを知って出来るだけ沢山の阿含経にふれるしかありません。
このサイトでは一万巻にものぼる阿含経の中から興味深いテキストを選んで紹介してまいります。
五巻の「仏陀に学ぶ脳と心」には百数十巻の阿含経を取り上げています。なるべくこの中にない経典を選んでゆこうと思います。
ここからのテキストをクリックするとそのページが開きます。
阿羅漢への道
中阿含経念経 欲念 ・恚念・害念 (涅槃を得るには)
雑阿含経難提経 解脱への出発 ( 歓喜を生ず)
雑阿含経難提経 常熾然施と捨の平等惠施 (在家の阿羅漢へ )
中阿含経心経 あふれるような慈愛のエネルギー実践テーマ
雑阿含経六内處経 神通の阿羅漢へ
雑阿含経広説八聖道経 世俗と聖出世間の八正道
雑阿含経法印経 空(くう)を得る
雑阿含経布薩経 お釈迦様の遺訓修行のヒント
中阿含経念経 我(が)を知る 涅槃を得るには
雑阿含経阿支羅経 苦は自作か 苦楽の縁を変える
雑阿含経一切事経 聞・持・観・法次法向
雑阿含経目連所問経 神通を語る
中阿含経自観心経 人の心を知る
中阿含経慚愧経① 素直になる
中阿含経慚愧経② 涅槃への道
長阿含経十上経なまける
長阿含経十上経 精進比丘
雑阿含経挙罪経 批判するときは
これを実践しよう
我(が)が無ければ ーー 如意足と根・力
我(が)を無くすには ーー 四念処観と七覚支
擇法と安那般那念法 ーー 四念処観の基礎
お釈迦様が説かれた智慧のINDEX仏陀の智慧と自然の神力
雑阿含経非我経 色は我に非ず 四次元の無常観
前世のストレス感をなくす
空(くう)を知る
般若波羅蜜多を知る
阿耨多羅三藐三菩提を知る興味深い阿含経典から INDEX
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神通を語る 目連所問経より
人の心を知る 自観心経①
衣を蓄えて良いか 自観心経②
素直になる 慚愧経より①
涅槃への道 慚愧経より②
なまける 十上経より
精進比丘 十上経より
批判するときは① 挙罪経より
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