阿含経
三事和合
釈尊の智慧の一つに「三事和合」があります。ヒトの脳が六つのセンサー(感覚器官)で外界をとらえ、脳内で処理し、その結果が表面意識に上がってくる脳内処理について説かれたものです。
解脱の階梯である須陀洹から阿羅漢・仏陀までと、四禅、四念処観についてまとめました。アビダルマ、大乗仏教の四念処観と原初仏教である阿含経の四念処観の違いをご理解いただける一助になれなばと思います。
修行に行き詰まりを感じているあなたへ、釈尊からのアドバイス その①
『仏陀に学ぶ脳と心 第一巻 聖者への梯』阿山恭久著から、「盡智経(尽智経)」解説をご紹介します。
在家者の入門の第一歩から、須陀洹、斯陀含、阿那含、そして最終段階の阿羅漢・仏陀までの23段階の修行を説明しています。
修行に行き詰まりを感じているあなたへ、釈尊からのアドバイス その②
ここでは、解脱の修行は難しいと感じることについて、阿山恭久師のご著書とWEBをもとに、管理人の拙い体験も踏まえて見てみます。
・小さなことにも喜びを見出し、脳の部位を活性化し喜びを蓄積する
・「あふれるような慈愛のエネルギー」とは
・二種類の無明があることを知る
・阿含経に説く五受陰の「無常、苦、空、非我」を理解する
・表面意識のへばり付いた心を「離れ、断ずる」択法覚支を実践して、「戒」を護る
・「尽智経」の第1段階「善知識の奉持す」から第16段階「喜」まで、管理人の拙い体験をもとに説明しています
修行に行き詰まりを感じているあなたへ、釈尊からのアドバイス その③
ここでは、具体的に解脱の修行をどのように進めたらよいかについて、阿山恭久師のご著書『仏陀に学ぶ脳と心 第五巻 掉慢無明を捨離す』から見てみます。
第一段階は須陀洹に向かう修行です。
第二段階は斯陀含に向かう修行です。
第三段階は阿那含に向かう修行となります。
第四段階は阿羅漢・仏陀に向かう修行となります。
釈尊から瞑想者へのアドバイス 雑阿含経『乗船逆流経』はこちらをクリックして下さい
現在、マインドフルネスの影響で、瞑想をしている方が多くなっているようです。最先端の企業であるグーグル、マイクロソフト等にも取り入れられ、日本でもYahooを始め多くの企業が取り入れています。
釈尊の「止(シャマタ(śamatha))」と「観(ビバシャナ(vipaśyanā))」の一部を切り出したものですが、釈尊は、『乗船逆流経」という雑阿含経の中で、瞑想へのアドバイスを行っておられます。阿山師は、その解説の中で、やり方を間違えると自らは正しいという「我」を強くして、瞑想を終わりやすく、「孤高の性格を作りやすい」というのです。詳細はクリックして本文をご覧ください。
阿含経における須陀洹(シュダオン)はこちらをクリックしてください。
仏道修行者として、わたくし達凡夫が、仏陀・阿羅漢へ向かう最初の段階として、まず須陀洹を目指すことになります。須陀洹にはいくつかの定義がありますので、『仏陀に学ぶ脳と心』、『国訳一切経』を中心に全体像をご紹介しています。
仏陀の持つ神通の力(超能力)についてはこちらをクリックしてください。
釈尊が持たれたという、神通力は多くの修行者があこがれる超能力です。管理人も若かりしとき、超人的な能力にあこがれて、仏道修行に入りました。この神通力はどのようにして得られるのかを見ておきましょう。
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